理系研究者の書評ブログ

30代の化学系の研究者が、読んだ本の書評を書いています。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【本紹介・要約】DaiGoさんの『超習慣術』〜自己啓発を始める前に読む本〜

ここでは、メンタリストDaiGoさんの『短期間で“良い習慣”が身につき、人生が思い通りになる! 超習慣術』を紹介します。 短期間で〝よい習慣〟が身につき、人生が思い通りになる! 超習慣術 作者:メンタリストDaiGo 発売日: 2019/11/01 メディア: Kindle版 …

【理系向け】プレゼン資料の作り方、心がけなど【検討会・学会発表・ゼミ】

学生には学会発表や研究室のゼミなど、パワーポイントを使った発表機会がたくさんあります。当然ながら、会社に入ってもあります。 私は学生時代、学会発表を30回近く行いました。(ポスターを含む)会社でも発表がわかりやすい、とお褒めいただくことがあり…

乱読と精読、併用のススメ~私の読書術~

いろいろな人が、いろいろな読書術を薦めている。 さて、どれが正解なのか? 有り体に言ってしまえば、人それぞれ、なのだが、 色々試して辿り着いた私の読書術を紹介したい。 私の行き着いた読書術は 「平日は乱読、休日は精読」 である。 私が本格的に読書…

【レビュー・要約】『やり抜く人の9つの習慣』〜「コツコツ」ができるようになるテクニック集〜

ダイエット、勉強、運動…挫折したことがある人がほとんどではないでしょうか? 自分は誘惑に弱い人間だ、生まれつき根性がないんだ、と思い込んでいませんか?才能や生まれつきだと思っている力のほとんどは、実はテクニックです。 『やり抜く人の9つの習慣 …

欠乏状態が招く事態について

最近、父親が女の子を車内に忘れられてしまう、という悲しい出来事がありました。 なぜこのようなことが起こったのか、推測することしかできませんが、 一つの可能性を考えてみたいと思います。 これは父親を許す許さない、といった類の話ではありません。 …

人はなぜタバコや薬物に手を出してしまうのか~進化生物学的観点から~

タバコ、酒、薬物などなど・・・人生を破壊してしまいかねない悪性化学物質は身近に溢れています。体に悪いとわかっているのに、なぜ手を出してしまうのでしょうか? 快楽物質が分泌される、というのが当然一つの理由でしょう。 ですが、進化生物学者のジャ…

イノベーションが起きる組織作り~山口周著『世界で最もイノベーティブな組織の作り方』~

山口周著『世界で最もイノベーティブな組織の作り方』 世界で最もイノベーティブな組織の作り方 (光文社新書) 作者:山口 周 発売日: 2013/11/15 メディア: Kindle版 本書で述べられているのは組織論です。 組織づくり、リーダーシップ、モチベーション、意思…

【レビュー・要約】落合陽一著『これから世界をつくる仲間たちへ』~これからの世界をどう生き抜く!?~

落合陽一著『これから世界をつくる仲間たちへ』 これからの世界をつくる仲間たちへ 作者:落合 陽一 発売日: 2016/03/28 メディア: 単行本 本書はこれから自分のキャリアを選択する中高生、大学生世代(とその親世代)になんらかのモチベーションを与えるため…

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このブログについて

このブログでは、理系の博士(化学)のDadadaが本の書評を書いていきます。 興味がある分野は化学、心理学、歴史、神経科学、行動経済学、自己啓発などなど・・・ジャンル問わず、さまざまな本の書評を書きます。