マコなり社長「Makonari Inside Stories」の感想〜3000円の価値はあるか?〜
IT企業社長兼YouTuberのマコなり社長が月額課金サービス「Makonari Inside Stories」を開始しました。
私は開始当初から会員登録をしています。
そこで今回はMakonari Inside Storiesの感想を書いてみようと思います。
なお、情報を外部に漏らさないことが会員の条件となっているので、記事から得た情報については書きません。
Makonari Inside Storiesの内容
Inside Storiesのトップに書かれていますが、内容は以下の通りとなっています。
- ニッチで濃いビジネス話
- 未確定情報への推測話
- 時事ネタへのコメント
- 個人的な興味関心
- ジャストアイデア
他には書評、マインドセット、組織論などがあります。
鮮度の高いネタが多めです。
内容はどの回も非常にわかりやすいです。
マコなり社長が自身で調査した上で、噛み砕いて話をしてくれています。
IT業界の話もありますが、頻繁ではないです。
私は化学系のためIT業界に疎いのですが、そんな私でも理解しやすく解説してくれています。
IT業界外の人がIT業界に関して学べることも多少はあると感じています。
(IT業界の方々から見ると常識的な内容が多いのでしょうか…?その辺りはわかりません)
どんな人におすすめか?
- 自己啓発に取り組みたいビジネスマン
- マコなり社長が好きで、内幕を知りたい人
- 最新のビジネスの話を知りたい人
- 生産性をあげたい人
- IT企業社長の考え方、行動力を知りたい人
- 朝の自己啓発・勉強の習慣を身につけたい人
になると思います。
「YouTubeでは話せない価値ある話」は本当??
私個人の印象では8〜9割が「Youtubeでは話せない価値ある話」であると感じています。
(残りの1〜2割のクオリティが低い、という意味ではないです)
記事の中でも、特にYoutubeでは聞けない内容となっているのが、時事ネタ、書評。
どちらもYoutubeではほぼ話しませんが、Inside Storiesでは沢山あります。
経験談を交えた話は非常に面白いです。
また、マインドセットや組織に関する内容もYoutubeとは一味違います。
Youtubeでは一般ウケを狙っている部分が多いです。
しかし、Inside Storiesの思考法や組織論はビジネスマン向けの濃い内容となっています。
私がどんな読み方をしているか
情報収集はもちろんですが、私はクリティカル・シンキングの練習に使っています。
生産性の権化とも言えるマコなり社長ですが、
「生産性を上げる=日常に疑問を持つ」ということです。
これは批判的に物事を見るクリティカル・シンキングです。
マコなり社長はクリティカル・シンキングに長けた方だと感じています。
マコなり社長はタイトルの付け方が上手いんです。
「えっ!?」と思う様なタイトルの記事が多いです。
私の場合、記事が投稿されると、
タイトルを見てどんな内容かを考えてから記事を開くようにしています。
例えば、ある日「〇〇さんとのコラボは失敗でした」というタイトルの記事が投稿されました。
(マコなり社長のツイッターでも発表されている人気だった記事の一つです)
私はそのコラボを面白いと感じていたので、タイトルを見て面を喰らいました。
記事を早く読みたい衝動を一旦抑えて、内容を考えます。
「なんで社長は失敗って思ったんだろう?」「どんなところに不満があったんだろう?」「そもそも失敗の定義ってなんだろう?」……
色々考えてから記事を開きます。答え合わせです。
「なるほど、そういうことだったのか!」「そういう考え方もあるのか!」「でもそれ違うんじゃない?」……
こんな感じで記事を読んでいます。
で、結局3000円の価値はあるの?
情報を受け取るだけの受け身の姿勢の人では、それほどの価値は見出せないでしょう。
マコなり社長の話を吸収して、自分の行動や思考に落とし込もうという姿勢が必要です。
自分のアクションに繋げられる人にとっては3000円の価値はあると考えています。
私にとっては、朝の勉強の習慣化にも一役買っているので、3000円の価値があると感じています。
Makonari Inside Storiesの購読を迷っている人の参考になったら幸いです。