行動経済学を学びたい人におススメしたい本5選
経済学と心理学を合わせた学問分野である行動経済学。
最近、注目度が増しています。
そんな行動経済学に関するおすすめの本を5冊紹介します。
目次
ファスト&スロー
世界の行動経済学の本で最も有名なのはおそらく本書でしょう。
著者はノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カールマン氏。
著者の研究成果を一般向けにまとめたのが本書。
ビジネス本を読んでいると、本書が頻繁に引用されています。
もはや行動経済学の教科書と言っていいレベルです。
上下巻に分かれており、多少長めで硬めな文章なのが難点。
しかし、これを読んでおけば一般人としては十分すぎるほどの行動経済学の知識がつくでしょう。
予想通りに不合理
著者は著名な行動経済学者であるダン・アリエリー氏です。
性的に興奮した状態の行動を調べるなど、ユニークな実験をしていることで有名です。
人間の行動がいかに不合理か、楽しく学ぶことができます。
他にも多くの著書があるので、そちらもおススメです。
いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学
ひろゆき氏が話をしていた、「お金がないという状態だとIQが下がる」という研究結果が載っているのが本書。
何かがない!という欠乏状態がいかに人に影響(プラスもありますがほとんどマイナス)を及ぼすかを学べます。
図解de理解 行動経済学入門
行動経済学の基礎知識が非常に端的にまとまっています。
タイトル通り、入門書としておススメです。
サックとわかるビジネス教養 行動経済学
こちらも入門書としておススメ。
漫画と文章で構成されているので印象にも残りやすいです。
まとめ
以上、行動経済学を学ぶ上でおすすめの本5選でした。
ぜひご一読あれ。